2009/03/10 Tue
チェンジリング
ミリオンダラー・ベイビーも ミスティックリバーも 硫黄島も観てないわたしはこれがクリント・イーストウッド作品 初鑑賞でした。
映画通と位置づけられる人は みなさんイーストウッドの映画を観ていらして
誰もが皆 例外なく高く評価していますよねー。
わたしは映画通じゃないということなのです。
映画が好きだし ときどきblogで感想を書いたりもするけれど
映画に対して なんら野望はありません。
アンテナがおもむくまま、欲するまま。わたしのスタンスはそれだけ。

今回 チェンジリングを観たくなったのは 予告編のアンジーに惹かれたことと
それから 5ヵ月後に帰ってきた子供が別人だった― それは何故?
その謎が 真相が すごく気になったからでした。
こんなことが実際にあったなんて 恐ろしすぎます。
いえ、権力を持つ者の横暴は 時代を超え、場所を変え、人を変え、いつの世もあります。
いまの日本だって 国策捜査がまかり通っている現状を始めとして 枚挙にいとまはありません。
警察の不正や酷さを はじめて知ったみたいな態度は この映画の感想でしたくないです。
この チェンジリングの驚きは その中身でした。
自分の子供が見つからないのみならず、自分の子供じゃない別人を あなたの子だど強制されます。
こんな間違いは 直ちに正されるはずなのに
―赤色を青色と言ってるくらいありえないことで
―9歳の子供が当人じゃないことを証明することは すごく簡単なはずなのに
―だって、近所の人とか、学校の先生や友達や、子供が関わった人たちはいっぱいいるはずで
―それでも ダメなのが信じられないんですけど
―なにがなんでも否とされたら それらをも隠されてしまうのですね
別人の子供があなたの子供だと進行していくナンセンス。
こんなことを 女が、母親が飲むなんてありえません。
世の女性が皆 クリスティン・コリンズと同じようには闘えないかもしれないけれど
かなりの女は 彼女のように強く行動するはずです。 不当も甚だし過ぎます・・!
あまりにも憤るものだったので この映画が正義が勝つ結末だったことを喜びました。
クリスティンが圧力に屈せず闘うことで 連続殺人犯が逮捕され、
理不尽に収監されていた人たちが解放されました― これは実話なのですよね。
彼女は決して闘うことそれが 目的ではなかったけれど 子供は見つからなかったけれど
もたらしたものは本当に尊かったと思います。
もうひとつの目的、アンジェリーナ・ジョリーの演技もすばらしかったです。
昔風の濃いメイクにファッション、陰影の強い映像、たっぷり1928年の雰囲気。
それらとアンジーが見事にマッチしていました。
実際 実子と養子、6人(7人だったかな?)の母親のアンジー。ぴったりだったのかもですね。(*^^*)
Posted at 02:00 | eiga&dorama | この記事のURL | Clip!!
